歯並びが悪くなる癖

皆さん歯並びって変わらないと思っていませんか?
じつは結構簡単に変わってしまいます。
弱い力でも長い時間力が加わると歯は簡単に移動してしまうのです。
歯並びをよくするには矯正治療が必要です。
これには細かい計算と微妙な力加減の高い技術が必要です。
ただ悪くなるのは簡単です。日々の癖で悪くなることも十分考えられるのです。
今回は幼少期での癖を上げてみます。
まずは指しゃぶり、これは有名ですよね、指をしゃぶることにより前歯が前方に移動し傾斜も大きくなってしまい結果として出っ歯になってしまいます。
爪を咬む、鉛筆やペンを咬む癖、その部分だけ歯が出てしまいます。
他に舌や唇をかむ癖。
舌をかむ癖は上下の前歯が開いてしまいます。
唇をかむ癖はその部分の歯並びが崩れます。
とにかく何かを咬む癖は危険です。
舌や唇をかむ癖で前歯が開いた方は意外にいらっしゃいますが本人も気づいてないことも多いです。
前歯の歯並びが崩れると見た目だけでなく発音にも大きな影響を与えますので注意が必要です。
お母さんはお子さんがこのような癖がないか気をつけてください。
次回は他の癖を紹介します。
2017年08月04日