なるべく痛みが少ないように

一般歯科 歯医者は痛い、よく聞く話ですよね。
そこで出来るだけ痛みがでないように麻酔の注射をします。
しかしこの麻酔の注射も痛いことがあります。
痛みが少ない注射のポイントは3つです。

痛みをあまり感じない所に打つ。
これは歯科医が場所を選んで刺します。
(前歯あたりは敏感なので痛みやすいです)

出来るだけゆっくり打つ。
急激に入れると圧が高まり痛いです。
機械式の注射器を使いスピードをコントロールします。

そして細い注射針で打つ。
当たり前ですが太い針では痛いですよね。
新しい注射針がでました。
今までは当院では33G(ゲージ)という太さの針を使っていました。
今まで市販では最も細い針です。
最近もっと細い35G がでましたのでこちらを使うようになりました。
ちなみに33Gは直径0.26ミリ、35Gは直径0.23ミリです。
上の写真では左が33G、右が35Gです。
ほんの少し0.03ミリしか変わりませんから写真ではほとんどわからないぐらいですが実際に針を刺すとあきらかに抵抗が少ないです。
痛みはこちらのほうが少ないです。
これでも痛みがでてしまう場合はありますが出来るだけ痛まないように治療をしています。
2020年04月02日