乳歯の健康が永久歯を育てます 2

今回は歯並びについてです。
歯並びは顔立ちなどと同様に遺伝的な要素もあります。
しかしもちろん後天的な要素で歯並びは変わってきます。
前回4歳までミュータンス菌に多量に感染させないでほしいと書きました。
4歳ころになると歯並びも見てあげてください。
4歳くらいでは上下の前歯に隙間があるほうがあごの発育がうまくいっていて将来歯並びが良くなる可能性が高いです。
永久歯は乳歯より大きい歯となります。
顔も成長しますので大きくなります。
しかし乳歯の歯並びの時点できつきつですとその後大きな永久歯がはえてくると収まりきらず、重なったりまがったりして歯並びが悪くなる可能性が高くなってしまいます。
4歳ごろからは歯と歯の間が隙間があるくらいがちょうどいいのです。
2018年05月26日