甘い物をたくさん食べるとむし歯になる?

甘い物はそんなに食べていないのにすぐにむし歯ができてしまう。
そんな時は「食べ方」に問題があるかもしれません。

飲食をすると、むし歯菌の生み出す酸や飲食物の酸により歯の表面が溶けてきます。
これを脱灰といいます。
しかしこれを唾液が時間をかけて歯の表面に溶けだした成分を戻していくのです。
溶ける量が戻る量を上回ってしまうと歯が「溶けたまま」いわゆるむし歯になってしまいます。
なので一度飲食したら2~3時間はあけるようにしましょう。
お菓子はもちろん飲み物もスポーツドリンク、乳酸菌飲料、野菜ジュースは糖分が入っているので飲み方には気をつけましょう。
これらの物をちびちび飲んだり、寝る前歯磨き後に飲むのも危険です。

食間は糖分が入っていないお茶などがよいでしょう。
2019年01月29日